いつまでも子どもを抱っこしたい夫婦の腰痛記録

我が家には5歳と4歳と0歳の子どもがいます。日に日に大きくなる子どもたち。逞しさや頼もしい気持ちとともに、甘えたい時はいつでもいつまでも抱っこしてやりたい。そんな願いを、夫婦ともに打ち砕かれ現実を直視せざるを得なくなりました。今思えば出かけるならベビーカーを使えばいいだけなのです。そんなにややこしい場所に行くわけでもないし。でも性に合わんとか言って横着したんです。その結果、ちょっとした抱っこすらままならない体になることになるなんて。

まずは私。母(37歳)は10キロになる7ヶ月の息子をベビービョルンに抱き、週末レジャーに出かけました。途中食事やおむつ変えなどで外すことはありましたが、朝から夕方の帰宅までほぼ8時間を二日間。というか毎週のように。ぶっ通して10キロを抱えて出歩く日々。今まで「私は腰痛とは無縁」と勘違いしていた腰椎に稲妻のような痛みが走り、寝返りや立つ座るもヨボヨボになってしまいました。

優しい夫は、そんな私を気遣いすぐに通院を進めてくれたのですが、代わりに子どもたちを抱っこし続けた夫(43歳)ももれなく腰痛が悪化(もともと腰痛持ちだった。。)。今は抱っこ休業宣言ののち、夫婦二人して整形外科にリハビリに通っています。

MRI初めて撮りました。ちょっと不思議な体験だったし、二人で撮ると二万円弱。。。

お金を少しでも多く子どもに使いたいなら健康って大事!!!

ところで、幾つになっても子どもが望めば抱っこしたい。そのために必要な筋肉はどこにどのくらいだろうか?腰の痛みがひいたら筋トレをしよう。と思って調べてみました。参考にさせていただいたのは以下の記事です。

労働基準規則に重量記載や推奨値の記載があるのを初めて知ったのですが、一つの目安になると思い参考にさせていただきました。

それで「義務」なのか「努力義務」なのか「目安」なのか色々ありますが、要するに一般的な成人女性のママでは25キロの男女児(上の年子ちゃんズ)を継続作業(抱っこしっぱなし)するのは腰痛予防としてはどうかな〜〜〜!?ってことなようです。そりゃそうですよね。筋トレ云々ではない。今回腰痛が出たのは筋力低下が原因ともいわれたけれど。

ただ抱っこするなら抱く位置や抱き方、また抱っこってお尻とか膝とかお腹とか、非常にいろんな場所の筋肉を使うそうなのですが、それぞれを正しく使いまたほぐしてやることで(緊張させっぱなし、同じ姿勢のままってのははやっぱ良くないですよね)抱っこ寿命を伸ばせるんじゃないかと言う気づきもありました。つまり継続作業としてではなく、断続作業としての抱っこですが。

きっとかわいい我が子が「抱っこして」と言ってくれるのも長いようで短い時間。そんなパパママ抱っこ寿命を全うできるよう、無理せず今ある腰痛とじっくり向き合おうと思いながら消炎・リハビリに通っています。